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イベント
2026.09.04

【11/13 セミナー】WPI-Bio2Q Open Seminar: Richard I. Morimoto, PhD

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催いたします。 慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。 日時 2026年11月13日 (金) 10:30~11:30 場所 慶應義塾大学  信濃町キャンパス JKiC 1F, 会議室2, 3 タイトル Systems Proteostasis in Aging: Cell-Non-Autonomous Stress Responses Across Tissues 講演者 Bill an...

研究
2026.09.02

【研究成果】なぜ断食すると免疫細胞が骨髄へ集まるのか?骨の幹細胞が導く新たな経路を発見

Bio2Qの研究者らによって共同執筆され、学術誌『International immunology』に掲載された本研究は、断食が骨髄の免疫環境を変化させ、特定の免疫細胞(ナイーブB細胞)の移動を促す仕組みを明らかにしたものです。研究者らは、絶食に伴う代謝変化が骨の細胞からシグナル物質を分泌させ、免疫細胞を引き寄せる一連の経路を特定しました。その結果、体のエネルギー状態と免疫システムがどのように連携しているかの理解を深めることに貢献するものです。 タイトル Identification and characterization of CXCL13 producers in bon...

研究
2026.09.01

【研究成果】植物由来の合成糖脂質が炎症を抑えるー新たな化合物の開発ー

Bio2Qの研究者らによって共同執筆され、学術誌『Chemical Communications』に掲載された本研究は、体の過剰な炎症反応を抑える植物由来の成分を発見したものです。研究者らは、ヤムイモに含まれる成分を人工的につくり出し、免疫の仕組みに与える影響を調べました。その結果、成分の形を変えることで炎症の引き金となる反応を抑えられることが分かり、新しい薬の開発などに貢献するものです。 タイトル Inhibition of Mincle signaling by chemically synthesized disaccharide-type 6- O-acylated s...

研究
2026.08.31

【研究成果】自己免疫疾患の「原因変異」をピンポイントで見抜く新技術を開発 -クロマチンの開き具合を高精度に測定する「UNIChro-seq」-

Bio2Qの研究者らによって共同執筆され、学術誌『Nature Communications』に掲載された本研究は、病気に関わる遺伝子の変化が体内でどのように働くかを、正確かつ効率的に調べる新しい分析技術を開発したものです。研究者らは、わずかな変化も捉えられる高精度な測定法を確立し、免疫の病気に関わる遺伝子のデータ解析や遺伝子操作時の影響確認に応用しました。その結果、病気に関わる遺伝子の影響を詳細に解明することが可能となり、難治性疾患の原因解明や創薬研究に貢献するものです。 タイトル Accurate, sensitive, and efficient chromatin ac...

研究
2026.08.31

【研究成果】細胞内のタンパク質凝集を防ぐ新メカニズム:Jドメインタンパク質が導くタンパク質解体

Bio2Qの研究者によって共同執筆され、学術誌『FEBS Letters』に掲載された本研究は、ヒト細胞が有害なタンパク質のダマを除去する新たな解体メカニズムを解明したものです。複数の補助タンパク質が連携してメインの分解タンパク質を呼び寄せることで、解体パワーと対応できるゴミの種類が大幅に増えることを発見しました。本成果は、細胞の品質管理システムへの理解を深めることに貢献するものです。 タイトル Mixed-class J-domain protein scaffolds promote expanded aggregate handling and multivalent H...

イベント
2026.08.31

【10/1 セミナー】WPI-Bio2Q Open Seminar: Djenet Bousbaine, PhD

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催いたします。 慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。 日時 2026年10月1日 (木) 17:00~18:00 場所 慶應義塾大学 信濃町キャンパス 総合医科学研究棟 1階 ラウンジ タイトル Engineering Skin Bacteria for Needle-Free Topical Vaccination 講演者 Djenet Bousbaine, PhD Postdoc...

研究
2026.08.14

【研究成果】脳卒中後の鏡像痛の発症メカニズムを解明ー脳梁を介する新たな炎症経路を特定ー

Bio2Qの研究者らによって共同執筆され、学術誌『Communications Biology』に掲載された本研究は、リゾホスファチジン酸(LPA)が脳梁を介して炎症を広げ、脳卒中後の鏡像痛を引き起こす仕組みを解明したものです。研究者らは、モデルマウスを用いた解析により、LPAがミクログリアを介して反対側の脳半球へ炎症シグナルを伝播させることを特定しました。その結果、この炎症経路の阻害により痛みが軽減されることが確認され、脳卒中後の中枢性疼痛に対する新たな治療戦略の開発に貢献するものです。 タイトル Lysophosphatidic acid drives to mirror-...

研究
2026.08.14

【研究成果】大規模組み合わせ最適化問題を分散・高速処理する新技術を開発

Bio2Qの研究者らによる本研究(Scientific Reports 掲載)は、大規模な最適化問題を小問題に分割・並列処理することで大幅な高速化を実現したものです。QUBOを活用した自動分割手法により、計算変数を最大95%削減し、従来の30分の計算を1分に短縮することに成功しました。本成果は、物流や生産計画など多様な分野における大規模最適化の加速に貢献するものです。 タイトル Parallelizable search-space decomposition for large-scale combinatorial optimization problems using q...

イベント
2026.08.14

第15回WPIサイエンスシンポジウムにBio2Qが参加・出展します

2026年11月14日(土)に大阪大学吹田キャンパス コンベンションセンターにおいて『第15回WPIサイエンスシンポジウム』が開催されます。 今年のテーマは「わたし発の世界初!~誰かに伝えたいサイエンス~」。世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の18拠点が一堂に会し、ノーベル賞を受賞された坂口志文先生(大阪大学WPI-IFReC 特任教授/大阪大学特別栄誉教授)の特別講演をはじめ、W研究に熱心な全国の高校生とWPIの研究者との交流会やポスター発表会、パネルディスカッション、WPI各拠点のブース出展など、様々なプログラムを予定しています。 Bio2Qからは、ゲノム動態解析チー...

研究
2026.08.14

【研究成果】ミトコンドリア動態を動かす「脂質代謝スイッチ」:ACSL6変異体とDHAの反応メカニズム

Bio2Qの研究者らによって共同執筆され、学術誌『Scientific Reports』に掲載された本研究は、ACSL6酵素の短いバリアントがミトコンドリアに移行し、DHAを局所的にDHA-CoAへ変換する仕組みを解明したものです。研究者らは、この脂質代謝がDrp1依存的な経路を介してミトコンドリアの断片化(分裂)を引き起こすことを明らかにしました。その結果、特定の脂質代謝とオルガネラ動態の直接的な関連を実証し、脳機能や視覚、生殖能力におけるミトコンドリア制御の理解を深めます。 タイトル Mitochondria-targeting ACSL6 variant drives m...

研究
2026.08.13

【研究成果】ビフィズス菌の母乳糖鎖代謝酵素を高精度に分類する新アノテーションツール: bifidoAnnotator

Bio2Qの研究者によって共同執筆され、学術誌『Microbial Genomics』に掲載された本研究は、ヒト乳糖鎖(HMG)を代謝するビフィズス菌酵素を高精度に解析するツール「bifidoAnnotator」を開発したものです。研究者らは、22,000種以上の酵素を厳選した独自データベースを構築し、従来手法より一桁速く、かつ正確なアノテーションを実現しました。本成果は、株レベルでの機能差を解明し、乳児の腸内環境研究やプロバイオティクス開発に貢献するものです。 タイトル bifidoAnnotator: fine-grained annotation of bifidobac...

研究
2026.08.13

【研究成果】生きた細胞のタンパク質合成・分解を可視化ー長波長蛍光プローブを用いた新手法を開発ー

Bio2Qの研究者らによって共同執筆され、学術誌『Bioconjugate Chemistry』に掲載された本研究は、生きた細胞内でタンパク質の「誕生から分解まで」をリアルタイム観察する新技術を開発したものです。研究者らは、細胞に優しい長波長蛍光プローブとクリック化学を使い、生細胞内の新規タンパク質を選択的にラベル化しました。その結果、タンパク質の分解経路を捉えるとともに、老化細胞ではリソソーム機能の低下でタンパク質が蓄積することを解明したものです。 タイトル Visualizing Newly Synthesized Proteins and Their Degradatio...

イベント
2026.08.12

【9/14 セミナー】WPI-Bio2Q Open Seminar: Nicolas Manel, PhD

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催いたします。 慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。 日時 2026年9月14日 (月) 17:00~18:00 場所 慶應義塾大学 信濃町キャンパス 総合医科学研究棟 2階会議室 タイトル 「細胞内DNAセンサー:抗ウイルス免疫からがん免疫療法、そして老化まで」 講演者 Nicolas Manel, PhD Group Leader, INSERM Director of Rese...

研究
2026.08.10

【研究成果】炎症を抑える「スイッチ」を追跡ー糖脂質誘導体の細胞内動態を可視化ー

Bio2Qの研究者によって共同執筆され、学術誌『Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters』に掲載された本研究は、抗炎症性糖脂質の蛍光標識により、選択的な免疫活性のメカニズムを解明したものです。研究者らは、抗炎症性をもつ糖脂質の活性を保ったまま蛍光標識する手法を開発し、その細胞内動態を観察しました。その結果、本化合物がCD1d依存的に取り込まれ、細胞表面へ迅速に提示される独特な輸送パターンを持つことを明らかにしました。本成果は、細胞内輸送が免疫調節に果たす役割を示すとともに、この蛍光標識技術が炎症性疾患などの治療法解明に有用なツールとなることを提示...

お知らせ
2026.08.10

リサーチ・アドミニストレーター (URA) 募集

Bio2Qでは、自由な発想で主体性を持ってBio2Q関連研究を強力に推進する方を、リサーチ・アドミニストレーター(URA)(特任助教または特任講師)として募集します。 詳細につきましては、以下のリンクよりご確認ください。皆様のご応募をお待ちしております。   募集要項 → https://bio2q.keio.ac.jp/wp-content/uploads/3_URA.pdf  

研究
2026.08.10

【研究成果】FMQAを用いたRNA逆折り畳み手法の構築と塩基符号化法の影響解明

Bio2Qの研究者によって共同執筆され、学術誌『Scientific Reports』に掲載された本研究は、指定された二次構造をとる塩基配列を特定する「RNA逆フォールディング問題」に対し、二次最適化アニーリングを組み合わせた因数分解マシン(FMQA)を用いた効率的なRNA設計手法を提案したものです。研究者らは塩基の符号化手法を網羅的に解析し、ドメインウォール符号化でグアニンとシトシンを境界値に割り当てることで、熱力学的に安定した高品質なRNA配列の生成に成功しました。本成果は、FMQAが評価効率に優れた有望なアプローチであることを実証し、RNAエンジニアリングへの応用指針を提示したものです。...

研究
2026.08.07

【研究成果】メタゲノム解析で発熱性尿路感染症の病原体を特定

Bio2Qの研究者らによって共同執筆され、学術誌『Journal of Infection』に掲載された本研究は、事前に行われた抗生物質投与によって従来の尿培養検査では原因菌が特定できない発熱性尿路感染症(fUTI)に対し、メタゲノムシーケンシングが有効な診断ツールとなることを実証したものです。研究者らは血流感染が確認されたfUTI患者の尿検体を解析し、培養が陰性となった症例の大部分においても病原体の高精度な特定に成功しました。本成果は、従来法で診断困難だった培養陰性の尿路感染症における新たな補完的診断法を確立し、精密な抗菌薬療法の実現に貢献する可能性を示したものです。 タイトル...

イベント
2026.08.04

【イベント報告】文部科学省こども霞が関見学DAY

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のイベントに出展しました。 文部科学省こども霞が関見学DAY 7月29日(水)10:00~16:00、7月30日(木)10:00~16:00 文部科学省東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 Bio2Qブース:文科省東館5階5F3会議室、ブース番号 5-4 出展WPI拠点(5F3会議室): ◎東京大学Kavli IPMU ◎京都大学iCeMS ◎名古屋大学ITbM ◎慶應義塾大学Bio2Q 約300名のご家族がBio2Qブースを訪れ、人体パズル・細菌や...

研究
2026.08.03

【研究成果】代謝ネットワーク解析のための量子アルゴリズム

Bio2Qの研究者らが執筆し、学術誌『Machine Learning with Applications』に掲載された本研究は、大規模な代謝ネットワーク解析を高速化する新たな量子アルゴリズムを実証したものです。研究者らは、フラックスバランス解析(FBA)に量子内点法(QIPM)および量子特異値変換(QSVT)を応用し、従来の計算機では困難だった複雑な代謝最適化問題を効率的に解く手法を構築しました。シミュレーションにより正確な生物学的最適解への収束を確認した本成果は、量子計算が複雑な代謝経路の解析や大規模な生物学的最適化を推進する強力な基盤となり得ることを立証したものです。 タイ...

お知らせ
2026.07.29

WPI-Bio2Qニュースレター「Bio2Q Connect」Vol.2, Issue 17 発行

WPI-Bio2Qは、本日 (2026年7月29日)、ニュースレター『Bio2Q Connect』の最新号を発行いたしました 。今号の主な掲載内容は以下のとおりです。 主な掲載内容: 第3回 LEAD50 Lectureship: 内永ゆか子氏、ダイバーシティ・マネジメント講演。 オープンラボのご案内: 最先端の共用研究設備を紹介。共同研究・交流の場として広く利用を呼びかけている。 新メンバー紹介(Welcome On Board!): 7月着任の2名を紹介。Dr. Amrita MishraとMs. Valeria Kamozina Bio2Q研究紹介 シリーズ...