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【10/1 セミナー】Bio2Q Open Seminar: Djenet Bousbaine, PhD

2026年8月31日

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催いたします。

慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。

日時 2026年10月1日 (木) 17:00~18:00
場所 慶應義塾大学 信濃町キャンパス 総合医科学研究棟 1階 ラウンジ
タイトル Engineering Skin Bacteria for Needle-Free Topical Vaccination
講演者 Djenet Bousbaine, PhD
Postdoctoral scholar
Department of Bioengineering
Stanford University, US

言語 英語
ポスター PDF
参加登録 現地参加のみ 事前登録不要

皮膚に遍在する常在菌である表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)は、感染がない状態でも予防的にCD8+ T細胞応答を誘導しますが、このメカニズムの範囲や目的については依然として不明な点が多いです。本研究では、この常在菌が強力かつ持続的で特異的な抗体応答も誘導することを明らかにしました。破傷風毒素C断片を発現するように改変された表皮ブドウ球菌をマウスに定着させると、致死的な感染に対して防御作用を持つ中和抗体が誘導されます。SpyCatcherモイエティを発現する関連株は、組換え免疫原と結合させることができ、その結果得られた共生菌は、強力な鼻腔内IgAを含め、長期にわたり高い抗体価を誘導します。グラム陽性菌上に免疫原を提示する酵素学的アプローチにより、この戦略は遺伝子操作が困難な共生菌にも拡張されます。免疫原で標識されたCutibacterium acnesは、強力なT細胞およびB細胞応答を誘導します。したがって、一般的な皮膚常在菌に対する免疫には、協調的なT細胞およびB細胞応答が関与しており、これを病原体に対して再指向させることで、新たな形態の局所ワクチンとして活用できます。

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