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【3/16セミナー】WPI-Bio2Q Open Seminar: 于 毅寛

2026年3月11日

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催いたします。

慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。

日時 2026年3月16日 (月) 14:00~15:00
場所 慶應義塾大学信濃町キャンパス 総合医科学研究棟 5階会議室
タイトル 「閉じ込められた空洞における立体構造制御:捉えにくい生物活性低分子構造の解明」
講演者 于 毅寛
東京大学大学院 工学系研究科 応用化学専攻 藤田研究室
言語 英語
ポスター JPEG
現地参加 事前登録不要

約400~1200ダルトン範囲の生物活性低分子は、捉えにくい構造的標的となり得る。溶液中では急速に相互変換するコンフォーマーを頻繁にサンプリングし、単一の生物学的関連性を持つ3次元構造と立体化学を不明瞭にする。本講演では、解析対象分子を予め形成された結晶性ケージ内に閉じ込め、空洞の微小環境を調整して特定のコンフォメーションを偏向・選択する「閉じ込め空洞内での立体構造制御」を提示する。これは柔軟な解析対象分子に対して調整可能な分子クランプとして機能する。閉じ込めにより変動する集合体は構造的に読み取り可能な状態に変換され、分析対象が自発的に結晶化する必要なくX線構造解析が可能となる。選定された事例研究は、空洞誘導型立体構造選択がマクロシクリック構造やポリエーテル様骨格を含む多様な生物活性骨格において、立体化学と主要な立体構造的特性を如何に明瞭化するか示している。

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