ニュース

ニュースタイプ
掲載年

イベント

【3/5 セミナー】WPI-Bio2Q Open Seminar: Ping-Chih Ho, PhD

2026年2月26日

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催いたします。

慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。

日時 2026年3月5日 (木) 17:00~18:00
場所 慶應義塾大学信濃町キャンパス 総合医科学研究棟 6階会議室
タイトル 「クッファー細胞を活用した肝細胞癌に対するT細胞免疫の再構築」
講演者 Ping-Chih Ho, PhD
Tumor immunology, Tumor microenvironment,

Ludwig Institute for Cancer Research
Switzerland
言語 英語
ポスター JPEG
現地参加 事前登録不要

クッファー細胞(KCs)は肝臓常在性マクロファージであり、肝臓の恒常性維持を担うが、肝細胞癌(HCC)に対する抗腫瘍免疫への寄与は不明であった。本研究では、KCsが腫瘍抗原を獲得しCD8 T細胞をプライミングできる真の抗原提示細胞(APC)であることを明らかにした。樹状細胞と比較して、KCを介したプライミングは多機能性エフェクター活性と記憶様特性を結びつける独特の軌跡を駆動する。統合された単一細胞トランスクリプトーム解析とインタラクトーム解析により、このプログラムに必要かつ十分な、KC特異的なCD169-CD43共刺激軸が明らかになった。これは単球由来KCs(MoKCs)が段階的に獲得するものである。枯渇研究はさらに、KCsとMoKCsの同時喪失が腫瘍反応性CD8 T細胞を減少させ、それによってHCCの進行を加速することを示した。ヒトHCCにおいて、CD169とCD43の共発現はKCによって誘導されたCD8 T細胞シグネチャと相関し、生存率の改善と関連していた。これらの知見は肝内誘導の概念を再定義し、持続的な抗腫瘍CD8 T細胞の治療的設計における潜在的標的としてCD169-CD43シグナル伝達を明らかにした。

ニュースをさらに見る:

イベント
2026.06.25

【イベント報告】研究臨床体験プログラムの学生がWPI-Bio2Qを見学

2026年6月17日(水)、研究臨床体験プログラムの一環として、薬学研究科の学生9名が慶應義塾大学信濃町キャンパスを訪れ、WPI-Bio2Q(ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター)を見学しました。 当日は、田中謙二教授より信濃町キャンパス内の研究環境についてご案内いた...

イベント
2026.06.25

【6/30、7/10 セミナー】WPI-Bio2Q 公開セミナー: Seongmoon Jo, Ph.D&Zhi Ming Xu, Ph.D(参加対象:慶應義...

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)では、以下のとおり公開セミナーを開催いたします。 慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。 セッション#1 日時 2026年6月30日(火)...

研究
2026.06.19

【研究成果】大豆が腸内細菌を介して腸管免疫を強化する仕組みを解明

Bio2Qの研究者らが共同執筆し、学術誌『Immunity』に掲載された本研究は、大豆の摂取が腸内細菌叢を形成し、生後早期の粘膜免疫の発達を促進することを実証しています。研究者らは、大豆の摂取により、2種の共生細菌が選択的に増加し、これらが相まってパイエル板において濾胞ヘルパーT...

お知らせ
2026.06.15

テクニカルスタッフ(構造解析施設)募集

Bio2Q の構造解析施設では、学内におけるクライオFIB/SEMおよびクライオTEMのワークフローを支援できる、熟練した技術専門家を募集します。 詳細につきましては、以下のリンクよりご確認ください。皆様のご応募を心よりお待ち申し上げております。 ※テクニカルスタッフ...

お知らせ
2026.06.12

第5回慶應義塾大学WPI-Bio2Q国際シンポジウム

第5回慶應義塾大学WPI-Bio2Q国際シンポジウム “Wiring the Body: Brain–Organ–Microbiome Networks” 委員長挨拶  参加登録  講演者  プログラム    アクセス  組織委員会         リンク ...