ニュース

ニュースタイプ
掲載年

イベント

【セミナー報告】Jürgen Knoblich Seminar

2026年7月17日

2026年7月17日

2065年7月15日(水)午後5時より、慶應義塾大学信濃町キャンパス北里ホールにて、慶應義塾オルガノイド・コンソーシアム(佐藤俊朗, 慶應義塾大学医学部教授)は、WPI-Bio2Qとの共催で、Jürgen Knoblich博士を招聘したセミナーを開催しました。

Jürgen Knoblich, PhD

Institute of Molecular Biotechnology of the Austrian Academy of Sciences

Jürgen Knoblich博士は、ヒトの脳の発生を再現する「大脳オルガノイド(脳オルガノイド)」の開発パイオニアとして世界的に知られるドイツ出身の分子生物学者です。

❶大脳オルガノイドの開発:

ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)などから、試験管内で3次元のミニチュア脳(大脳オルガノイド)を分化させる画期的な技術を開発しました。これにより、従来の動物実験(マウスなど)では再現が難しかったヒト特有の脳の発達プロセスや、脳の疾患をリアルに研究できるようになりました。

❷非対称性細胞分裂の研究:

もともとはショウジョウバエの遺伝学をバックグラウンドとしており、幹細胞が異なる2つの細胞へ分裂する「非対称性細胞分裂」の分子メカニズムを解明しました。この仕組みの異常が脳腫瘍の原因になることも突き止めています。

❸神経発達疾患の病態解明:

開発した脳オルガノイドを用いて、小頭症(脳が小さくなる疾患)や結節性硬化症(TSC)といった難治性の神経発達疾患のメカニズム解明を進めています。

ニュースをさらに見る:

研究
2026.08.07

【研究成果】メタゲノム解析で発熱性尿路感染症の病原体を特定

Bio2Qの研究者らによって共同執筆され、学術誌『Journal of Infection』に掲載された本研究は、事前に行われた抗生物質投与によって従来の尿培養検査では原因菌が特定できない発熱性尿路感染症(fUTI)に対し、メタゲノムシーケンシングが有効な診断ツールとなることを実...

イベント
2026.08.04

【イベント報告】文部科学省こども霞が関見学DAY

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のイベントに出展しました。 文部科学省こども霞が関見学DAY 7月29日(水)10:00~16:00、7月30日(木)10:00~16:00 文部科学省東京都...

研究
2026.08.03

【研究成果】代謝ネットワーク解析のための量子アルゴリズム

Bio2Qの研究者らが執筆し、学術誌『Machine Learning with Applications』に掲載された本研究は、大規模な代謝ネットワーク解析を高速化する新たな量子アルゴリズムを実証したものです。研究者らは、フラックスバランス解析(FBA)に量子内点法(QIPM)...

お知らせ
2026.07.29

WPI-Bio2Qニュースレター「Bio2Q Connect」Vol.2, Issue 17 発行

WPI-Bio2Qは、本日 (2026年7月29日)、ニュースレター『Bio2Q Connect』の最新号を発行いたしました 。今号の主な掲載内容は以下のとおりです。 主な掲載内容: 第3回 LEAD50 Lectureship: 内永ゆか子氏、ダイバーシティ・マネジ...

イベント
2026.07.27

【イベント報告】WPI-Bio2Q ソーシャルイベント (Bio2Q CONNECT) Elevator Pitch

WPI-Bio2Qでは、慶應義塾大学信濃町キャンパスにて、ソーシャルイベントを開催しました。 日時7月27日(月)12:00-13:00 場所:慶應義塾大学 信濃町キャンパス 総合医科学研究棟 2F 会議室 Bio2Qの若いメンバーとその知り合いたちが、研究内容を紹...