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【セミナー報告】WPI-Bio2Q 公開セミナー: Takeharu Mino, PhD
2026年2月27日
Dr. Takeharu Mino
Credits: WPI-Bio2Q
集合写真
Credits: WPI-Bio2Q
集合写真
Credits: WPI-Bio2Q
ポスター
Credits: WPI-Bio2Q
世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催しました。
2026年2月19日(木)16:00~17:00
会場:慶應義塾大学信濃町キャンパス総合医科学研究棟6階会議室
講演者:
Takeharu Mino, PhD
Postdoctoral Researcher
Department of Synthetic and Biological Chemistry,
Graduate School of Engineering
Kyoto University, Japan
タイトル:「DMD-PhoxIDによる空間分解能タンパク質相互作用マッピングの実現」
概要:タンパク質間相互作用は細胞機能の中核をなし、組織の空間構造内に組織化されている。脳においては隣接領域でさえ異なる分子環境を示すが、ほとんどのインタラクソーム解析法は組織全体で信号を平均化し、こうした局所的差異を見逃す。本研究では、パターン化された光を用いて定義された解剖学的サブ領域内のタンパク質環境をマッピングする空間近接標識戦略「DMD-PhoxID」を導入する。まず、光駆動近接標識法が小脳の隣接層に厳密に局在化できることを、イメージングとプロテオミクスにより実証した。この手法を海馬の内因性AMPA受容体に適用すると、コア相互作用パートナーは共有されている一方、その局所組織はCA1、CA2/3、歯状回で異なることが明らかになった。したがってDMD-PhoxIDは、脳解剖と分子相互作用ネットワークを完全な組織内で直接結びつける簡便な枠組みを提供する。
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