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【11/13 セミナー】Bio2Q Open Seminar: Richard I. Morimoto, PhD

2026年9月4日

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催いたします。

慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。

日時 2026年11月13日 (金) 10:30~11:30
場所 慶應義塾大学  信濃町キャンパス JKiC 1F
タイトル Systems Proteostasis in Aging: Cell-Non-Autonomous Stress Responses Across Tissues
講演者 Bill and Gayle Cook Professor of Biology
Director of the Rice Institure for Biomedical Research
Northwestern University 
言語 英語
ポスター PDF
参加登録 現地参加のみ 事前登録不要
セミナー概要
プロテオームの機能的完全性は、タンパク質の合成、フォールディング、輸送、分解を統合し、細胞および個体の恒常性とレジリエンスを維持する「プロテオスタシス・ネットワーク(Proteostasis Network:PN)」の動的な構造によって支えられています。
後生動物では、プロテオスタシスは細胞非自律的なコミュニケーションを介して全身的に調節されています。例えば、感覚ニューロンは神経ペプチドシグナル伝達を利用して個体全体の熱ショック応答を制御し、誤って折りたたまれた凝集しやすいタンパク質に対する各組織の防御反応を同調させます。
老化の過程では、生殖系列から体細胞へのシグナル伝達によってプロテオスタシスの崩壊がプログラムされます。このとき、熱ショック遺伝子座に抑制性クロマチンがエピジェネティックに形成されることで、ストレス応答性の転写プログラムが抑制されます。
この加齢依存的なプロテオスタシスの崩壊は、プロテオームの約3分の1に及ぶ広範なコンフォメーション変化を引き起こし、全身の組織においてタンパク質の溶解性、凝集、存在量に影響を及ぼします。こうした構造変化は生理的老化に特有のものではなく、温度感受性タンパク質や、伸長したポリグルタミン鎖を発現する疾患モデルでも観察されます。

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