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研究者紹介-Dr. Huizhuo Pan

2023年9月1日

Bio-1コアのポスドク研究員として、Huizhuo Panが着任しました。


ご挨拶

「パン・ホイチョウです。Bio2Qグループの一員であることを光栄に思います。現在は本田賢也教授の研究室でポスドク研究員として働いています。私の研究対象は、腸内細菌叢とその代謝物が腸神経系の恒常性に及ぼす影響です。具体的には、腸内分泌細胞(EEC)がどのようにして内腔細菌代謝物のシグナルを腸神経に伝達するのかに着目しています。
腸神経とEECは腸脳軸の重要な部分であるため、これらの発見は腸と脳の間の多臓器クロストークの解明につながる可能性があります。
Bio2Qの他の優秀な研究者と一緒に働けることをとても楽しみにしています!」

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