お知らせ
研究者紹介 – Dr. Ashish Joshi
2024年11月6日
Qコアのポスドク研究員としてAshish Joshiが着任しました。
ご挨拶
「私の研究関心は、計算論的アプローチを用いて複雑な科学的問題を解決することです。機械学習の手法を用いて量子磁石などの量子多体系を研究し、物理学の博士号を取得したところです。次のステップとして、Bio2Qの量子コンピューティングコアにおいて小山博士(PI)とともに、生物学のための機械学習や量子コンピューティング技術の開発を行います。
私は、現代の科学における複雑な問題に取り組むためには、学際的な研究が不可欠であり、一見、異質に見える分野の知識と創造性を活用することで、急速な進歩を遂げることができると信じています。このような理由から、マイクロバイオーム研究を機械学習や量子コンピューティングと組み合わせるというBio2Qのアイデアは、非常に挑戦的であると同時に心躍るもので、私はそのミッションに触発されています。 機械学習はすでにさまざまな分野で大きな進歩を遂げていますが、量子コンピューティングと組み合わせることで、科学コンピューティングの分野に革命をもたらす可能性があります。Bio2Qでは、様々な分野の専門家と協力し、これらの異なる研究分野の橋渡しとなれることを楽しみにしています。」
ニュースをさらに見る:
【12/2-3 イベント】第4回慶應義塾大学WPI-Bio2Q国際シンポジウム2025
世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり国際シンポジウムを開催します。 テーマ: 健康長寿に向けての、生物学・細菌叢 ・代謝産物解析 の融合 日時 Day1 : 2025年12月2日...
リサーチインターンシップ生紹介 - Ms. Enya Mistry
このたびBio2Qでは、新たなリサーチインターンシップ生としてEnya Mistryさんを迎えました。 ご挨拶 「こんにちは。Yale University で分子・細胞・発生生物学を専攻している Enya Mistry です。私は合成生物学、分子生物学、遺伝子工学、そし...
【研究成果】生体内でフェロトーシスをモニタリング:鉄誘導性の揮発性酸化脂質を呼気バイオマーカーとして利用する
Bio2Qと慶應義塾大学の研究者は、呼気中の揮発性酸化脂質を分析することにより、フェロトーシスを検出する非侵襲的な手法を開発しました。これらの脂質は、脂質過酸化と細胞ストレスの潜在的なバイオマーカーとして役立ちます。 タイトル Monitoring ferropt...
【セミナー】WPI-Bio2Q Open Seminar: Sonomi Yamaguchi, Ph.D. (参加対象:慶應義塾関係者)
世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下の通り公開セミナーを開催いたします。慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。 日時 2025年12月1日 (月) 16:00~17:00 ...
【セミナー報告】WPI-Bio2Q 公開セミナー
世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催しました。 2025年11月13日(木) 15:00 -16:30 会場:慶應義塾大学信濃町キャンパスJKiC 1F 会議室 講...

