お知らせ
研究者紹介-Dr. Therese Solberg
2023年11月29日
Bio2コアのポスドク研究員として、Therese Solbergが着任しました。
ご挨拶
「私はBio2Qのポスドク研究員となり、塩見春彦教授のゲノム動態解析チームの一員として働いています。私の研究テーマはトランスポゾンの生物学とエピジェネティクスで、現在は健康と病気におけるトランスポゾンの役割について研究しています。Bio2Qに参加する前は、生物がトランスポゾンを抑制するメカニズムについて研究していましたが、現在はトランスポゾンの有益な役割に焦点を当てています。今、トランスポゾンはサイレンシングが必要な寄生生物であるだけでなく、胚発生初期や宿主と微生物叢のコミュニケーションにおける重要な役割など、さまざまなプロセスで宿主に利用されていることがわかっています。
私の研究では、トランスポゾンが私たちの体に及ぼす有益な役割と有害な影響の両方を調査することを目指していますが、トランスポゾンはさまざまなプロセスに関与しており、さまざまな器官で作用しているため、ひとつの分野からのアプローチだけではその影響を完全に理解することは不可能です。そのため、このような複雑なネットワークを解きほぐすために、さまざまな分野の第一線の科学者たちと共同研究を行うまたとない機会を与えてくれるBio2Qの一員になれたことを、非常にありがたく思っています。
Bio2Qで多くの共同研究を始められることをとても楽しみにしています!」
ニュースをさらに見る:
【イベント報告】Mext×Funds Forum2026
世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおりMext×Funds Forum2026に参加しました。 文部科学省主催 Mext×Funds Forum2026 — Funds × Fun × Fan...
WPI-Bio2Qニュースレター「Bio2Q Connect」Vol.2, Issue 16 発行
WPI-Bio2Qは本日(2026年6月29日)、ニュースレター『Bio2Q Connect』の最新号を発行いたしました 。今号の主な掲載内容は以下のとおりです。 主な掲載内容: 第3回WPI-Bio2Q リトリート: 「健康長寿に向けた、生物学・マイクロバイオーム・...
【イベント報告】研究臨床体験プログラムの学生がWPI-Bio2Qを見学
2026年6月17日(水)、研究臨床体験プログラムの一環として、薬学研究科の学生9名が慶應義塾大学信濃町キャンパスを訪れ、WPI-Bio2Q(ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター)を見学しました。 当日は、田中謙二教授より信濃町キャンパス内の研究環境についてご案内いた...
【6/30、7/10 セミナー】WPI-Bio2Q 公開セミナー: Seongmoon Jo, Ph.D&Zhi Ming Xu, Ph.D(参加対象:慶應義...
世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)では、以下のとおり公開セミナーを開催いたします。 慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。 セッション#1 日時 2026年6月30日(火)...
【研究成果】大豆が腸内細菌を介して腸管免疫を強化する仕組みを解明
Bio2Qの研究者らが共同執筆し、学術誌『Immunity』に掲載された本研究は、大豆の摂取が腸内細菌叢を形成し、生後早期の粘膜免疫の発達を促進することを実証しています。研究者らは、大豆の摂取により、2種の共生細菌が選択的に増加し、これらが相まってパイエル板において濾胞ヘルパーT...

