ニュース

ニュースタイプ
掲載年

お知らせ

研究者紹介-Dr. Kaoru Leong

2024年4日16日

Bio-1 コアのJr. PIとして、Kaoru Leongが着任しました。

 

ご挨拶
「Bio2Qチームに参加できることを嬉しく思っています。

私は生体医工学の博士号を取得した後、政府機関(米国FDA)と企業(ノババックス)の両方に勤務しましたが、このたび学術研究に戻ることができて嬉しく思っています。私の現在の研究は、腸内細菌叢が薬効に及ぼす影響に焦点を当てています。腸内細菌叢は創薬プロセスにおいて見過ごされがちですが、ヒトゲノムの150倍の遺伝子をコードし、膨大な代謝能力を有しています。これらの細菌酵素は薬剤を不活性化し、望ましくない副作用をもたらす代謝産物を作り出す可能性があると同時に、薬剤は腸内細菌叢の組成と機能を変化させます。腸内細菌と薬剤の双方向の相互作用を解明することで、既存の薬剤の有効性と安全性を向上させたいと考えています。

この新しい学際的研究センターで、他のさまざまな分野の専門家と協力できることをとても楽しみにしています。

>> Bio2Qメンバーリスト

ニュースをさらに見る:

イベント
2025.06.20

【セミナー】WPI-Bio2Q 公開セミナー: Tomoe Ishikawa, Ph.D.(参加対象:慶應義塾関係者)

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催いたします。 慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。 日時 2025年6月27日 (金) 13:00~14:...

お知らせ
2025.06.18

研究者紹介 - Dr. Leonie Brockmann

Bio - 1 コアのJr. PIとして、Dr. Leonie Brockmannが着任しました。 ご挨拶 「腸管免疫システムは驚くべきバランス調整を保っています。常在微生物に対する寛容性を維持しながら、病原体に対しては警戒を怠らないのです。この平衡が崩れると、腸管の炎症...

お知らせ
2025.06.10

研究者紹介 - Dr. Scott Behie

Bio2Q の Director of Research Programs として Dr. Scott Behieが着任しました ご挨拶 「このたび Bio2Q の Director of Research Programs に着任しました。新たな環境で共に働けることを大...

お知らせ
2025.06.09

テクニカルスタッフ (研究員) 募集 (特任教授 Nadinath Nillegodaラボ)

Nadinath Nillegodaラボでは、現在テクニカルスタッフ(1名)を募集しています。 マウス研究において豊富な経験を持ち、研究室メンテナンス業務や、PI(主任研究者)と直接仕事をし、実験目標を達成するためにチームメンバーと協力していただける方からのご応募をお待ちしてお...

イベント
2025.06.09

第2回WPI-Bio2Qリトリート (2025年6月5日~6日)

  慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)は、2025年6月5日、6日の両日、静岡県修善寺市において、第2回WPI-Bio2Qリトリートを開催しました。 リトリート会場 静岡県伊豆市小平1529 ラフォーレ修善寺 ...