お知らせ
研究者紹介-Dr. Kaoru Leong
2024年4月16日
Credits: WPI-Bio2Q
Bio-1 コアのJr. PIとして、Kaoru Leongが着任しました。
ご挨拶
「Bio2Qチームに参加できることを嬉しく思っています。
私は生体医工学の博士号を取得した後、政府機関(米国FDA)と企業(ノババックス)の両方に勤務しましたが、このたび学術研究に戻ることができて嬉しく思っています。私の現在の研究は、腸内細菌叢が薬効に及ぼす影響に焦点を当てています。腸内細菌叢は創薬プロセスにおいて見過ごされがちですが、ヒトゲノムの150倍の遺伝子をコードし、膨大な代謝能力を有しています。これらの細菌酵素は薬剤を不活性化し、望ましくない副作用をもたらす代謝産物を作り出す可能性があると同時に、薬剤は腸内細菌叢の組成と機能を変化させます。腸内細菌と薬剤の双方向の相互作用を解明することで、既存の薬剤の有効性と安全性を向上させたいと考えています。
この新しい学際的研究センターで、他のさまざまな分野の専門家と協力できることをとても楽しみにしています。
ニュースをさらに見る:
【イベント】KEIO TECHNO-MALL 2025
世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおりKEIO TECHNO-MALL 2025にて出展し、講演を行います。 ぜひともご参加いただけますと幸いです。 KEIO TECHNO-MALL 2025 ...
WPI-Bio2Q 事務スタッフ募集中 (応募期日:2026年1月12日)
WPI-Bio2Q事務室では、現在 事務職員を募集 しております。 海外からの研究者や国際的な研究活動をサポートできる程度の英語力をお持ちで、Bio2Q事務室で勤務を希望される方からのご応募をお待ちしております。 応募期日:2026年1月12日 詳細については、以下...
第4回 慶應義塾大学 WPI-Bio2Q 国際シンポジウム
第4回 慶應義塾大学 WPI-Bio2Q 国際シンポジウム が、「健康長寿のための、生物学、マイクロバイオーム、代謝産物解析 の融合」と題して、2025年12月2日と3日の二日間にわたり、芝共立キャンパスにて、現地参加限定で開催されました。 WPI: World Premi...
日本での新生活を徹底サポート!空港送迎・生活立ち上げ支援サービス開始
Bio2Qでは来日支援の一環として、新たに日本に来られる方々の空港へのお迎えサービスを始めました。 両替や交通系ICカードの購入など日本での生活に必要な手続きのお手伝いや、宿泊先までお送りすることで、日本での電車の乗り方などのご案内も行います。Bio2Qのメンバーが空港にお迎え...
第1回 Bio2Q「LEAD50」講演会を開催しました
2025年11月4日(火)に信濃町キャンパスの北里講堂において第30回慶應医学賞授賞式および記念講演会が開催されました。今年の受賞者は、プリンストン大学化学・生物工学教授のクリフォード・ポール・ブランウィン博士と、Bio2Qのインターナショナル・コラボレーターでもあるイェール大学...

