お知らせ
研究者紹介-Dr. Kaoru Leong
2024年4月16日
Credits: WPI-Bio2Q
Bio-1 コアのJr. PIとして、Kaoru Leongが着任しました。
ご挨拶
「Bio2Qチームに参加できることを嬉しく思っています。
私は生体医工学の博士号を取得した後、政府機関(米国FDA)と企業(ノババックス)の両方に勤務しましたが、このたび学術研究に戻ることができて嬉しく思っています。私の現在の研究は、腸内細菌叢が薬効に及ぼす影響に焦点を当てています。腸内細菌叢は創薬プロセスにおいて見過ごされがちですが、ヒトゲノムの150倍の遺伝子をコードし、膨大な代謝能力を有しています。これらの細菌酵素は薬剤を不活性化し、望ましくない副作用をもたらす代謝産物を作り出す可能性があると同時に、薬剤は腸内細菌叢の組成と機能を変化させます。腸内細菌と薬剤の双方向の相互作用を解明することで、既存の薬剤の有効性と安全性を向上させたいと考えています。
この新しい学際的研究センターで、他のさまざまな分野の専門家と協力できることをとても楽しみにしています。
ニュースをさらに見る:
ニュースレター 「Bio2Q Connect」 (Vol. 2, Issue 10)
WPI-Bio2Qニュースレター「Bio2Q Connect」のVol 2, Issue 10を発行しました。 今号の主なトピック: 国際シンポジウム案内 教員研究紹介 Haowei Li博士(Bio-2コア Postdoctoral Research Fe...
【イベント 参加報告】慶應連合三田会大会2025
世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は、以下の通り、慶應連合三田会大会2025にて講演を行いました。 イベント: 慶應連合三田会大会2025 | 集え三色旗の下に 日時: 2025年10月19日(日...
【イベント】第19回メタボロームシンポジウム
慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)は第19回メタボロームシンポジウムに参加しました(講演&出展) 日時: 2025年10月15日(水)- 17日(金) 場所: 神戸大学 メタボロームシンポジウム メタボロミクスの最新技術や...
ポスドクの公募(Daniel R. Mende研究室)
Bio2Qでは現在Daniel R. Mende研究室のポスドクを募集しています。 マイクロバイオームデータ解析、シーケンス解析の分野で経験を持つ、創造的で意欲的な研究者を募集します。 詳細につきましては、以下のリンクよりご確認ください。皆様のご応募を心よりお待ち申し上げてお...
ポスドクの公募(Nadinath Nillegoda研究室)
Bio2Qでは現在Nadinath Nillegoda研究室のポスドクを募集しています。 マウスモデル研究、細胞生物学、分子生物学、細胞/組織イメージング技術の分野で豊富な経験を持ち、才能豊かで献身的、そしてエネルギッシュな方を募集します。 詳細につきましては、以下のリンクよ...

