ニュース

ニュースタイプ
掲載年

お知らせ

研究者紹介- Dr. Haowei Li

2024年8月13日

Bio-2コアのポスドク研究員としてHaowei Liが着任しました。

 

ご挨拶

「生命の原理を探求する私の旅は、医学部で治癒技術を追求した 2010 年に始まりました。 患者さんの苦しみを少しでも軽減したいという強い思いから、現在の医療の限界を痛感し、 好奇心に導かれて記憶と認知の複雑さについて深く探究するようになりました。 東京大学での博士課程在籍中は、認知の柔軟性における新生ニューロンの役割を明らかにするため、 海馬の神経新生に着目し、fMRI を活用した研究を行いました。 現在、腸と脳の相互作用が感情、意識、意思決定などのプロセスに重要な役割を果たしていることを示す証拠が多数発見されています。 神経伝達の基本単位であるシナプスは、この複雑なシステムのコネクターであり制御装置です。 Bio2Q の神経制御チームでは、柚﨑教授の指導の下、シナプス構造と関連タンパク質がどのように腸-脳軸を媒介し、調節するのかをさらに研究していく予定です。バイオサイエンスをバイオメディカル情報科学およびコンピューターサイエンスと統合させることで、人間の健康の複雑さを解明するという Bio2Q の使命に貢献したいと考えています。

イノベーションが健康や生命科学の未来と出会う Bio2Q で、さまざまな分野の専門家と協力できることを楽しみにしています。」

>> Bio2Q メンバーリスト

ニュースをさらに見る:

イベント
2026.11.04

【11/30 セミナー】WPI-Bio2Q 公開セミナー:Saori Sakaue, MD, PhD

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催いたします。 慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。 日時 2026年11月30日 (月) 16:00~17:00 場所 慶應義塾大学 信濃町キャンパス 総合医科学研究棟 8階会議室 タイトル Decoding the functional impact of non-coding disease risk variants with statistical...

イベント
2026.11.04

第31回慶應医学賞記念シンポジウム「Chaperoning life: from protein folding to cellular adaptation」...

第31回慶應医学賞受賞を記念して、受賞者の F. Ulrich Hartl 博士をはじめ国内外の研究者をお招きし、記念シンポジウムを開催いたします。ふるってご参加ください! 慶應医学賞の受賞者発表および詳細については、慶應義塾医学振興基金のウェブサイトをご覧ください。 開催概要 日時:2026年11月27日(金)9:30~12:30 会場:慶應義塾大学 信濃町キャンパス 北里記念医学図書館2階 北里講堂 対象:どなたでもご参加いただけます 参加費:無料(要事前申込) 言語:英語 事前申込:事前申込フォーム 事前申込は11月26日(木)12:00まで (当日参加可) ...

お知らせ
2026.10.28

WPI-Bio2Qニュースレター「Bio2Q Connect」Vol.2, Issue 19 発行

WPI-Bio2Qは、本日 (2026年10月29日)、ニュースレター『Bio2Q Connect』の最新号を発行いたしました 。今月号の主な掲載内容は以下のとおりです。 研究紹介(Introduction to Bio2Q Research): 研究者による、自分の研究分野や研究テーマを分かりやすい解説 新メンバー紹介(Welcome On Board!): 10月に着任した Jungho Sohn 氏の紹介 作品紹介:WPI-Bio2Q Science Art Gallery の出展作品の紹介 イベント予告・募集案内: 国際シンポジウム等の開催案内、リサーチインター...

イベント
2026.10.26

【セミナー報告】第175回 Brain Clubセミナー(WPI-Bio2Q 公開セミナー)

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催しました。 日時:2026年10月22日(木)16:00-17:00 会場:慶應義塾大学  信濃町キャンパス JKiC 1階, 会議室2, 3 講演者:Peter Scheiffele, PhD Professor, Biozentrum, University of Basel, Switzerland   演題:Control of Visual Cortex Wiring and Molecular Progr...

研究
2026.10.26

【研究成果】量子アニーリングの難問を短時間で解く新たな可能性――誤り訂正モデルの有効性を発見

Bio2Qと慶應義塾大学の研究者らは、量子最適化問題の複製(レプリカ)同士に追加の相互作用を加えることで、量子アニーラの性能を高められることを示しました。この手法では、「フラストレーション」と呼ばれる相互作用の競合を活用します。これにより、計算時間が短い場合や、最適解と次に低いエネルギー状態との差が小さい難しい条件でも、最適解をより見つけやすくなります。今回の成果は、実用化が近い量子コンピュータの性能向上につながる可能性を示すものです。 タイトル Frustration-enhanced quantum annealing correction models with addi...