ニュース

ニュースタイプ
掲載年

イベント

【セミナー報告】WPI-Bio2Q 公開セミナー

2025年11月20日

2025年11月20日

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催しました。

2025年11月13日(木) 15:00 -16:30

会場:慶應義塾大学信濃町キャンパスJKiC 1F 会議室

講演者:
Alex Rigort, Ph.D.
Thermo Fisher Scientific, Max Planck Institute of Biochemistry, Germany

タイトル:“A journey through Cryo-FIB evolution and its current use”

概要:「本講演では、クライオ焦点イオンビーム(Cryo-FIB)技術の概要を概説し、困難なニッチ技術からクライオ電子顕微鏡(クライオEM)試料調製における主要手法へと進化した経緯をたどります。初期の制限事項、主要な発展、そして精度とクライオFIBワークフロー効率を向上させた最近の貢献について重点的に説明します。最後に、新しい真空サンプル移送オプションを紹介し、クライオトモグラフィーワークフローの革新を推進し続ける中で、それがクライオサンプル調製をさらに効率化する方法について議論します。」

アレックス・リゴート氏は現在、サーモフィッシャーサイエンティフィック社の製品マーケティングおよび開発部門に勤務し、マルティンスリードにあるマックス・プランク生化学研究所の客員研究員も務めています。同氏は、マックス・プランク生化学研究所でクライオトモグラフィーにクライオ焦点イオンビーム(Cryo-FIB)装置を使用することを先駆的に導入し、クライオ電子顕微鏡(クライオEM)法において長年の経験を有しています。

 

ニュースをさらに見る:

イベント
2025.11.06

【12/2-3 イベント】第4回慶應義塾大学WPI-Bio2Q国際シンポジウム2025

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり国際シンポジウムを開催します。 テーマ: 健康長寿に向けての、生物学・細菌叢 ・代謝産物解析 の融合 日時 Day1 : 2025年12月2日...

イベント
2025.11.20

【セミナー】WPI-Bio2Q Open Seminar: Sonomi Yamaguchi, Ph.D. (参加対象:慶應義塾関係者)

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下の通り公開セミナーを開催いたします。慶應義塾関係者の方であれば、どなたでもご参加いただけます。 日時 2025年12月1日 (月) 16:00~17:00 ...

イベント
2025.11.20

【セミナー報告】WPI-Bio2Q 公開セミナー

世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催しました。 2025年11月12日 (水) 17:00~18:00 会場:慶應義塾大学 信濃町キャンパス 総合医科学研究棟 1階 ラウ...

イベント
2025.11.19

【イベント参加報告】Bio2Q、第14回WPIサイエンスシンポジウムに参加 ―高校生らと研究交流―

2025年11月15日につくば国際会議場(茨城県つくば市)において第14回WPIサイエンスシンポジウムが開催されました。世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)全18拠点によるブース展示や、全国の高校生とWPIの研究者たちによるポスター発表や交流、若手研究者らによるサイエンス...

2025.11.19

【研究成果】ミトコンドリアのカルジオリピン再構築が筋芽細胞の効率的な分化を促進する

Bio2Qと慶應義塾大学の研究チームは、ミトコンドリアの脂質再構築が、筋細胞の初期分化において重要な役割を果たすことを発見しました。彼らは、カルジオリピンの変化とミトコンドリアの活性化を結びつけ、脂質代謝が筋発達と再生を調節する要因であることを強調しています。 タイ...