イベント
【セミナー報告】The 169th Brain Club Seminar-WPI-Bio2Q 公開セミナー-
2025年8月14日
Tetsuo Hasegawa博士
Credits: WPI-Bio2Q
集合写真
Credits: WPI-Bio2Q
ポスター
Credits: WPI-Bio2Q
世界トップレベル研究拠点(WPI)慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(Bio2Q)は以下のとおり公開セミナーを開催しました。
The 169th Brain Club Seminar – WPI-Bio2Q Open Seminar –
ホスト : 柚﨑研究室、共催:Bio2Q
2025年 7月28日 (月) 17:00 -18:00
会場: 慶應義塾大学 信濃町キャンパス 総合医科学研究棟 1階 ラウンジ
講演者:
Tetsuo Hasegawa, M.D., Ph.D.
Group leader of Molecular Immunity Unit at MRC Laboratory of Molecular Biology, Department of Medicine, University of Cambridge, UK
タイトル:3D imaging of the synovium defines an intricate immunological defense system at the blood-joint barrier
「3D画像化による滑膜の解析は、血液-関節バリアにおける複雑な免疫防御システムを明らかにする」
関節痛や炎症は、多様な全身性疾患の一般的な初期症状です。これには、SLE(全身性エリテマトーデス)のような自己免疫疾患や、消化器系や泌尿生殖器系などの筋骨格系から離れた臓器の感染症(反応性関節炎として現れるものを含む)が含まれます。しかし、なぜ関節が全身性炎症に高度に反応するのか、また滑膜と呼ばれる膜のどの部位で炎症が始まるのかは不明です。私たちは、滑膜全体の血管、神経、免疫の微小構造をプロファイリングするため、滑膜全体の全組織イメージングシステムを開発することで、これらの疑問に答えることを目指しました。これにより、滑膜内に高透過性のPV1+毛細血管が特異的に局在し、循環する刺激が関節内に侵入する経路が明らかになりました。この脆弱な領域には、全身の免疫刺激に対して異なる反応を示す複数のマクロファージのサブセットが存在し、痛覚受容体神経細胞と相互作用して血関節バリア(BJB)を形成し、関節組織を防御する仕組みが示されました。
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